小さな会場でのライブ

AKBの劇場を始め、地下アイドルの多くは小さなライブハウスでのライブを日々行っています。小さなライブハウスでのライブはやはりファンにとっては嬉しいものです。何しろ、距離が近いですから。自分の憧れの存在を近くで観ることが出来るだけで、オタはとても幸せな気持ちになれるのです。

 

アイドルは成長ストーリーを提供することが魅力の一つであることは、最近多くの場所で語られるようになってきました。小さな会場でライブをしていたアイドルたちが大きな舞台で堂々と活躍する姿に感動を覚えるわけです。今現在のpaletはまさにそのストーリーの途中で、グループ全体として魅力がある真っ只中にあると思います。今度の6月に恵比寿ザガーデンホールでのライブがあるわけですが、人で溢れる会場で、ぜひとも成長ぶりを見せてくれればと願っています(私も行く予定です)

 

所で、AKBは劇場で定期的にライブをしているわけですが、例えばアイドルストリートのグループであったり、Babymetalなんかもそうなんですがある程度規模をもったアイドルが小さなライブ会場でライブをするというのも、たまにやってみると面白いんじゃないかなと思ったりします。

 

まあ、運営側としては、なるべく多くの集客をしてチケットを売りさばいて、同時に握手会&物販もしてガッツリ稼ぎたいんだとは思うのですが、たまには「いつもは簡単に取れるチケットが取れない」という現象を作りだし、ライブに当たり前のように参戦しているオタを煽るのもいいんじゃないかと思います。何かチケットが取れないとプレミア感が出て盛り上がりますし、グループの人気が上がってきたと錯覚させることも出来ますしね。勿論そのライブならではの演出も盛り込むことも重要になってきます。ライブに行けなかった人が羨むようなライブを演出することが大切です。そういったライブがオタの間で語り継がれ、グループが大きくなったときに「歴史」として振り返る言い材料になったりするわけです。

 

とにかくアイドルの運営の方には小さなライブ会場でのライブの大切さをしっかり認識して頂きたいなと願っています。